9月24日初期作品集とkv.140"Kyrie" "Gloria"


9月24日初期作品集とkv.140"Kyrie" "Gloria"

  発声練習を始める。棺桶に入ったことはないけれど、横たわっているとき最も自然な姿勢なのでは?そのまま直立すると首の筋肉で頭を支えることになります。壁に後頭部が少し触れている姿勢を心がけます。これだけで歌う姿勢は完了です。今日も"Ave verum corpus"から始まります。無駄なくシンプルに作られた究極のハーモニー Mozart 35年の人生を天上から観ているような曲です。次回は10月8日 指揮 熊﨑雅芳


9月10日初期作品集とkv.140"Kyrie" "Gloria"

 夏休みを一月取ってシーズンの幕開けです!練習場のエアコンはよくききます。部屋の響きも良いので喉への負担の少なく音を出すには心地よい空間です。壁に直立して後頭部を軽く付け目線は天井と壁の境です。声の元は声帯1~1.5cm程しかないところへ力の限り空気を送ると破壊してしまいます。腹筋はレガートに発音するための吹子なのでそのために求められるものは元になる音を聞き取って声帯に同期させる柔軟な耳です。そのために舌は奥に引っ込むことなく歯の裏側に位置するよう心がけましょう!次回は9月24日 指揮 熊﨑雅芳


 自分の声を外から聞くことはカラオケくらいでしょうか。しかし、それは、マイクを通した機械処理された音です。他人の声は聞こえても自分の声を客観的に聞くことをあまり考えませんね。西洋音楽の土壌のなかで教会は生活の一部、この響きの空間こそ西洋音楽の原点ですね。自分の声を自分の耳で聞く習慣こそ合唱の基礎基本ではないでしょうか。そんな良い環境の私たちの練習場へ一度お越しください。次回は4月23日です。指揮 熊﨑雅芳 


7月28日初期作品集とkv.140"Kyrie" "Gloria"

夏休み前最後の練習、外は暑い夏、練習所はエアコンを快適に使用できます。Salzburgも今年はずいぶん大変な様子!何せこの地はエアコン不要の地だったので普及率は低くしかもあまり性能がよくないようです。耳鼻咽喉と言われるように、これら3つの機能は連動しているようです。それに常に動き続ける鼓動はtempoそして視覚を経由して時間を表示する音符、①tempoを設定し②楽譜を見て③音を出し④跳ね返った音を聞く①~④が常に入れ替わることなく進んでゆく。これを頭の片隅にとどめて取り組んでみるときっと音楽の新たな発見があると思いますよ! では9月10日に更に先に進みましょう! 指揮 熊﨑雅芳


                               

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